アンティーク商品の中に
埋もれているフォグランプたち。
メッキにも注目してみるととてもステキですよ♪
霧の国イギリスで見えにくい道を照らすため
生まれたフォグランプたち。
ただのくるまのパーツじゃなく、当時の空気や時代感まで詰め込んだ“小さな工芸品”のような存在です。
厚みのあるガラス、重みのあるクロムメッキ、そして時を経て生まれた風合い。
今の製品にはない「味わい」が、
アンティークランプの一番の魅力です。
今回持ち帰ったラインナップは4種類。
せっかくなので
色々と調べてみました♪
① Lucas フォグランプ(プリズムレンズ)
イギリスを代表する電装メーカー
Lucas 製の大型フォグランプ。特徴的なプリズムレンズは、濃霧の中でも路面をワイドに照射するよう設計されています。
戦後から1970年代にかけて、英国車のサルーンやスポーツカー、さらにはクラシックラリーシーンで広く使用されました。
イエローの配線が残るこの個体は、実使用はもちろん、ガレージコレクションにも最適なヴィンテージ品です。箱付きです
② Lucas バッジ付きクロムリム・フォグランプ
「The King of the Road ― 輝くLUCASロゴ」と呼ばれるこのひとつ。
クロムリムのトップに誇らしげに掲げられた「LUCAS」バッジが象徴的なフォグランプ。1960〜70年代のジャガー、トライアンフ、ロータスなどに多く採用されたスタイルのようです。
英国クラシックスポーツの顔を彩ったこのデザインは、実用性だけでなくドレスアップ効果も抜群。今もなおラリーシーンやクラシックカー愛好家から高い人気を誇る逸品です。
③ Lucas FOGRANGER
(コンパクト・フォグランプ)
レンズ下部に「FOGLAMP」の刻印を持つ、コンパクトサイズの Lucas フォグランプ。
ミニやオースチン、モーリスなど、小型サルーンに愛用されたモデルで、街乗りからラリーまで幅広く活躍しました。
扱いやすいサイズ感とクラシカルなクロム仕上げは、Miniにぴったり♪
コレクションにもおすすめですねー(*´ω`*)
そして、
④ 英国製クロムフォグランプ(MADE IN ENGLAND 刻印)
持つ、1950〜70年代製の英国フォグランプ。
シンプルで堅牢なデザインは、窓の外に広がる濃霧の道路を照らしてきた、英国ならではの自動車文化を映し出しています。
唯一wipac.
Lucasとwipacの歴史も少し。
Lucas(ルーカス)
みんながあこがれますよね。こちらは
1872年創業、英国を代表する電装メーカー。
先ほどのキャッチコピーお気に入りなのですが、
「The King of the Road(道の王者)」の名で知られ、ジャガーやミニ、アストンマーティンなど多くの英国車に純正採用されました。
クラシックカーの世界で“本物”を象徴する存在です。
Wipac(ワイパック)
戦後の英国で人気を博した実用的な照明ブランド。Miniなどの大衆車に広く使われ、ラリーシーンでも定番です。スポーティな雰囲気が魅力で、今もクラシックミニの定番パーツとして愛されています。
どれも同じ「フォグランプ」なのに、それぞれのキャラクターがまるで違います。
Miniに取り付けても、ガレージに並べても、アンティークの世界観を楽しませてくれる存在ですよね。
うんうん、そんな
4つが一度に揃ってるこのキングスロードの店内。。いいですねぇ。
それが当時物のフォグランプの魅力♪
今日は語ってしまいました(o^^o)
自分だけのMiniに
一つ、本物の当時物を取り付けて
自分らしさを表現するには最高のセンスですね♪