SUNDAY TIMES.no,193

SUNDAY TIMES.no,193

 

「これは車じゃない、バイクだと思えば──」

そう感じはじまった物語

今日は横浜で
楽しくMiniを乗ってくださっているHさんのストーリーをお届けします。

 

バイク乗りだった自分が、Miniに辿り着いた理由

「もともと車にはあんまり興味なかったんですよ」
Hさんはそう前置きをし、話してくれました。

車を購入する前はバイクをいじって楽しんでおり、車は“移動できればOK”くらいの感覚だったと言います。
そんな彼が、車選びに本気になったのは「子どもが生まれる」ことがきっかけでした。

最初に手にしたのは、ダイハツのMini風コンパクトカー。
「ちょっと可愛かったし、BMミニっぽい雰囲気があったんです」
しかし、その車は不運にも事故で失うことになり、、
「もし子どもが乗ってたら…」という恐怖が残り、安全性や信頼性を重視するようになったそうです。

沢山の車を…乗り継ぐも、「便利だけどつまらない」。
「やっぱり、心が動かされないとダメなんですよ」
そんな想いが、Miniとの出会いに繋がっていきます。

そこでたどり着いた運命の一台。

 

Hさんはキングスロードに電話をかけてくださいました。
「電話口の声があたたかくて、なんかホッとしたんですよね」

嬉しいです♪
数日後、Hさんはキングスロードを訪れることとなったのです。

そしてそのとき──運命の一台と出会いをされました。

店の敷地に停まっていた1台のMini。
「これ、誰かの車かな?」と思いつつも、思わず写真を撮るほど魅了されたそのクルマが、実は“売り物”だと知られて、

しかもそのMiniは、事前にHさんが調べていた「やりたい仕様」──
Mk1仕様になったボディ、キャブ仕様、そしてグレーのボディ。
まさに、自分の理想にぴったり重なる1台だったそうです。

「もうね、鳥肌立ちました。こんな偶然ある?って」
こうして、心を掴まれたMiniは、今やHさんの大切な相棒になっています。

Miniと向き合う“ひとりの時間”

「エアコンがないから、夏はヤバいんですよ(笑)」
「雨の日なんて、窓開けられないから、もうサウナ状態ですから」

それでも、Miniと過ごす時間はHさんにとって特別としてくれているから、感謝でいっぱいです。

「朝の暖気中にタバコ吸いながら、キャブの音を聞いてるだけで、もう幸せ」

 

Miniに乗る時間は、そんな日々の中で“自分を整える時間”なのかもしれないですね。
「素直になれるMiniには、なんでも話せるような気がするんですよ」

「これは車じゃない」──Miniと歩む新しい人生の感覚

Miniを選んでからというもの、日々が少しずつ変わっていったそうです。

夏は暑いし、手もかかる。
でも、あるとき気づいて、

「これは車じゃない。バイクだ」
そう思ったら、すべてが楽しくなったそう。

「屋根がある。人も荷物も乗る。雨の日も走れるそんなバイクだと思えば最高ですよ」^_^

夏は熱中症との闘い。
それでも、Hさんは楽しそうに笑われます。

「洗車を定期的にするんですけど、汚れたままでもこいつはかっこいいんです。Miniには、そう思わせる“何か”があるんですよね」

 

Miniは、ただ走るための機械ではない。
Hさんにとってそれは、自分らしさと優しさを思い出させてくれる、大切な相棒です。と、、。

車輌情報
・モデル名:Mini1000ccメイフェア
・年式:1989
・購入時期:約2年5ヶ月
・ボディカラー:ツィートグレー

最後に
Hさんたくさんの想いを語っていただき、ありがとうございました。
Miniと過ごす時間が、ただの「車との生活」ではなく、「自分らしくいられるひととき」になっている──
そんな風に感じさせてくれた素敵な取材でした。

Miniに乗るすべての人が、日々の中に「少しの自由」と「深い愛情」を感じられますように♪

 

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